アダマンタイト - ファイナルファンタジー1 ゲーム内用語の小ネタ
作中での位置付け
浮遊城で手に入る特殊な金属。ドワーフの洞窟にいる鍛冶屋スミスに渡すことでナイト専用武器であるエクスカリバーを作ってもらえる。
他作品での登場
◎FF3
古代遺跡の道を塞いでいる岩。通常破壊のできない硬い岩であるが、ウネが夢の世界の岩をぶつけることで消滅させる。
◎FF4
ミスリルの村の南にある、アダマン島で取れる鉱石。
鉱山主のしっぽマニアに「ネズミの尻尾」を渡す事で鉱石を少しだけ分けてもらえ、この鉱石と「でんせつのつるぎ」を地底にいる鍛冶屋ククロに渡すことでエクスカリバーを作ってもらえる。
◎FF5
ガラフが乗ってきた隕石の内部にある鉱石で、隕石の動力。
各地の隕石からワープエネルギを補給することができ、再び動力として利用が可能となる。
由来になっている事柄
◎アダマント (adamant)
アダマントやアダマンティンと呼ばれ、ダイヤモンドやその他の宝石、ある種の金属など非常に堅固な物質を示すのに使われる語。
ギリシア神話では、ティーターンのクロノスがアダマントの鎌を振るい、父親であるウーラノスを去勢した。アダマンティンの鎌ないし剣はまた、英雄ペルセウスによってゴルゴーンのメドゥーサの首を刎ねるのにも使われている。
現在では「ダイヤモンド」の語が最も硬い宝石を指して使われるので、「アダマント」は古めかしい、詩的・文飾的な用語になっている。しかし漫画やゲームなどのフィクションでは非常に硬い物質の名称として現在でも多用されている。