Final Fantasy 1/ファイナルファンタジー 1 攻略

トールハンマー - ファイナルファンタジー1 ゲーム内用語の小ネタ


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作中での位置付け

雷神トールの持っていた武器とされ、ハンマー自体にも雷の力が宿る。

戦闘中にアイテムとして使うことでサンダラの効果を得ることができる。白魔道師の最強武器となり、これを手に入れてからは白魔道師が攻撃役としても活躍できるようになる。


他作品での登場

FF3
バイキングが装備可能な電撃属性武器として登場する。


FF5(トールのハンマー)
ハンマーではあるが、えんげつりんなどの投擲武器と同じく、投げて戻ってくる特殊な武器。後列からでも攻撃が可能。

由来になっている事柄

トール
北欧神話に登場する神。ソーやソールと表記されることもある。

神話の中でも主要な神の一柱であり、神々の敵である巨人と対決する戦神として活躍する。その他考古学的史料などから、雷神・農耕神として北欧を含むゲルマン地域で広く信仰されたと推定されている。

アース神族の一員。雷の神にして北欧神話最強の戦神。農民階級に信仰された神であり、元来はオーディンと同格以上の地位があった。 スウェーデンにかつて存在していたウプサラの神殿には、トール、オーディン、フレイの3神の像があったが、トールの像は最も大きく、真ん中に置かれていたとされている。 やがて戦士階級の台頭によってオーディンの息子の地位に甘んじた。北欧だけではなくゲルマン全域で信仰され、地名や男性名に多く痕跡を残す。また、木曜日を意味する英語Thursday やドイツ語Donnerstag などはトールと同一語源である。


ミョルニル(トールの武器)
北欧神話に登場する神トールが持つ戦鎚(ウォーハンマー)。

名称は古ノルド語で「粉砕するもの」を意味し、思う存分に打ちつけても壊れることなく、投げても的を外さず再び手に戻る、自在に大きさを変え携行できるといった性質を持つが、柄がかなり短いという欠点もあった。

再話ではミョルニルはしばしば真っ赤に焼けているとされ、これを扱うためにはヤールングレイプルという鉄製の手袋が必要だとされる。




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