クラーケン(水のカオス) - ファイナルファンタジー1 ゲーム内用語の小ネタ
作中での位置付け
海底神殿の奥に潜む水のカオス。巨大な頭足類。
水のクリスタルの光を遮り、海底神殿の底から海を淀ませている。雷属性に弱い。
巨体で足が多いこともあり、攻撃力と攻撃回数が多く、レベルの高いナイトでも即死レベルのダメージを受けることがある。
イメージ
クラーケン:天野喜孝氏の原画 |
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他作品での登場
◎FF3
ザンデが放った刺客で、主人公たちに放たれた呪いの矢で、庇ったエリアを殺してしまう。
弱点はない。
由来になっている事柄
◎クラーケン(Kraken)
多くが巨大なタコやイカのような頭足類の姿で描かれる、北欧伝承の海の怪物。
中世から近世にかけて、ノルウェー近海やアイスランド沖に出現したとされている。19世紀のアフリカ南部はアンゴラ沖に現れた海の怪物もクラーケンでなかったかと言われている。
巨大なタコやイカといった頭足類の姿で描かれることが多いが、ほかにも、シーサーペント(怪物としての大海蛇)やドラゴンの一種、エビ、ザリガニなどの甲殻類、クラゲやヒトデ等々、様々に描かれてきた。
◎ダイオウイカ
クラーケンのモデルではないかと取り沙汰されることの多いダイオウイカは現生最大級の頭足類(巨大イカ)であり、平均全長約10m、信用に足る最大個体の記録は全長約13mである。しかし、推定全長20mともされる不確定記録がある。